重要
これをアップした後の2018年6月27日に書類が変更になりました。
新しい書類の書き方の記事はコチラを参考にしてください。以前の書類(PDFをダウンロードしたものや窓口にあったもの)は利用できません。
書類変更! 改訂版【ウエスタンユニオンで簡単に素早く海外送金】書類の書き方(記入例)
タイ(タイランド=タイ王国)にお金を送る機会があったので、送金方法を色々と調べてみました。
相手が銀行口座を持っていれば銀行振込できるのですが、銀行口座を持って無くても手軽に送る方法がありました。
それが ウエスタンユニオン を使った送金です。
【ウエスタンユニオン】とは世界200ヶ所の国と地域の50万ヶ所以上のウエスタンユニオン取り扱い所から送金や受け取りができるサービスです。
取扱店での現金の送金の他、セブン銀行ATMからの送金やコンビニ(ファミリーマートなど)からの送金も可能です。
ただ、ATMもコンビニも事前手続きが必要なので、今回はすぐに送金できる取扱店での送金について紹介します。(私が実践したのがこれで、他の方法がわからないので^^;)
ウエスタンユニオンのメリット
ウエスタンユニオンの送金の特徴は送金してから受け取りまでの時間の早さ。手続きが終われば最短で数分で受け取りが可能です。
また銀行と違って土曜日・日曜日でも送金及び受け取りが可能です。休日に送金できるのはありがたいですし、休みの日に旅行に行ってて資金が足りなくなった時にもすぐに対応できます。
ウエスタンユニオンの手数料
もちろん送金手数料が必要になります。これも比較的手頃な価格だと思います(表参照)。
送金資金 | 送金手数料(※1) | 送金手数料(※2) |
1円〜10,000円 | 990円 | 990円 |
10,001円〜50,000円 | 1,500円 | 1,500円 |
50,001円〜100,000円 | 2,000円 | 3,000円 |
100,001円〜250,000円 | 3,000円 | 5,000円 |
250,001円〜500,000円 | 5,000円 | 7,000円 |
500,001円〜1,000,000円 | 6,500円 | 9,000円 |
手数料の他に、考えないといけないのが為替のレートです。これはウエスタンユニオンによって所定のレートが決められています。
送金依頼書の書き方(記入例)
送金依頼書に必要箇所を記入します。取扱店に記入用紙が置いてありますが、事前にHPからPDFをダウンロードして記入しておくと便利です。
送金依頼所は取扱店提出用(送金用)とお客様控の2通に同じ内容で記入する必要があります。
ダウンロードしたPDFの提出用に入力すると、2通同じ内容が入力されるので楽ですよ(^^) PCを使えるならこれを利用しましょう。
記入はローマ字、英語となります。送付先(受取人)の名前が間違うと受け取れないので注意してください。受取人のパスポートやIDカードの写メを送ってもらい、それに合わせて記入するのが間違いないです。
《記入例》
※同じ内容の「お客様控」も取扱店に提出する必要があります。必ず2部に同じ内容を記入してください。
金額は送金したい額を記入します。この金額に手数料を加えた金額を取扱店で提出します。
取扱店での送金方法
①取扱店舗を調べます。
②取扱店舗のウエスタンユニオン窓口に記載した「送金依頼書」「お客様控」そして「本人確認書類」を提出します。
本人確認書類は以下になります。運転免許証が一般的ですかね。
《本人確認書類》
a)日本の運転免許証
b)パスポート(ボールペン、万年筆等消すことができない筆記具にて、番地までを含む詳細の住所記載のあるもの。)
c)各種健康保険証(ただし、下記補足書類の中からひとつ追加してください。)
d)住民基本台帳カード(写真付き)
e)身体障害者手帳
f) 個人番号カード(マイナンバーカード)
(補足書類)
・国税、地方税、自動車税の領収書(住所記載のあるもので、6ヶ月以内のもの)
・住民票(6ヶ月以内のもの)
・印鑑証明書(6ヶ月以内のもの)
窓口では書類をチェックした後、入力した内容の確認を求められます。相手の名前に間違いが無いかを確認しましょう。
問題なければお金(送金額+手数料)を支払うと、送金済みの証明書が渡されます。
こちらに受け取りに必要な
- 送金人の氏名
- 送金国
- 送金金額
- 送金管理番号(MTCN)
が記載されています。これを相手に知らせると送金側の手続きは終了です。
受け取り方
受け取りは取扱店で行います。
受け取る時に必要なのは前述した
- 送金人の氏名
- 送金国
- 送金金額
- 送金管理番号(MTCN)
に加えて本人確認書類が必要となります。
タイだとIDカード、その他にはパスポートなどです。
もちろん日本人が海外で受け取ることも可能です。その時はパスポートを持参しましょう。
受付が完了したら記載した電話番号へのショートメールが届きました。
実際にやってみると思ったよりも簡単に海外送金できましたよ(^^) ぜひ参考にしてください。
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